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GoProヒント
12月 15, 2022
「優れたものは包みが小さい」のようなお決まりの言い回しで始めるのは流儀に反しますが、それでも、この言葉は真実です。HERO11 Black Miniは、コンパクトでパワフル。
兄貴分 (HERO11 Black) の強力な機能が、小さな筐体に凝縮されています。ここでは、この小さな巨人について知っておくべき内容をご紹介します。
Miniを簡単にご紹介しましょう。
HERO11 Black Miniには新登場のイージーコントロールが搭載されています。いわば、考えるのが面倒というときに、高品質の撮影用の設定を手早く行うための絞り込みツールです。イージーコントロールをオンにしてカメラを向け、録画ボタンを押すだけで、見事なコンテンツが約束されます。
イージーコントロールでは、次の3つのプリセットモードでの撮影が可能です。
大半のユーザーや場面にとって、省電力モードが最適な選択肢です。省電力モードでは、SuperViewデジタルレンズを選択した状態で、4K解像度のビデオを60フレーム/秒で撮影できます。それにより、必要に応じてコンテンツの速度を後から遅くできるほか、GoPro Quik (クイック) アプリでデジタルレンズ (視野角) を変更することも可能です (詳細はこちら)。
GoProテク:Miniの設定を変更する場合 (特にプロコントロールの使用中)、Quikアプリを利用するのが最も簡単です。
このアプリでプロコントロールに入ります。自由自在にMiniを使いこなせるプロコントロールでは、GoProのパワーユーザーが求めるであろう設定オプション変更すべてが可能です。プロコントロールの設定をオンにするには、Quikアプリに接続し、お使いのMiniを見つけて歯車のマーク (設定アイコン) をタップすれば、イージーとプロを切り替えられます。プロに切り替わると、解像度、アスペクト比、デジタルレンズ、フレームレートなどを変更できるようになります。
また、カメラ上でプロの設定を変更することもできます。前面のステータス / ペアリングボタンを押してカメラの電源を入れます。同じボタンを再度押して設定メニューに移動し、上部のシャッターボタンを押してビデオ設定を選びます。そこでステータス / ペアリングボタンを押してオプションをスクロールし、シャッターボタンで選択します。アプリならボタンを押す回数が少なくて済みますが、水中にいる場合やスマートフォンが手元にない場合は特に、カメラ上での設定は有用です。
プロモードでは、フレームレートも自由に設定できます。利用できるオプションは選択した解像度によって異なりますが、Miniでは高速での撮影が可能です。すなわち、最大120フレーム/秒 (fps) での4Kビデオと、最大240fpsでの2.7K 1080p撮影です。これらの数字が意味するところですが、
まず、標準的なビデオは通常30fps (より映画的な用途では24fpsの場合もあります) で再生されます。つまり、60fpsで撮影すると速度が半分になるということです。そして、120fpsでの撮影では4分の1の速度、240fpsの撮影なら何と8分の1の速度です。これがGoProのビデオでお馴染みの、驚くほど滑らかなシネマティックなスローモーションです。
GoPro独自のビデオブレ補正は、ほとんどの人がジンバルに見向きもしなくなるほど優れた機能ですが、新しいHyperSmooth 5.0 (ハイパースムーズ5.0) により、カメラに内蔵のHyperSmoothが別次元への進化を遂げていたことをご存知ですか? 「オン」や「高」のほか、最高レベルの「ブースト」にもできるものの、クロップの際にわずかなデメリットが生じます。
ユーザーによる選択ですが、HyperSmooth AutoBoostでは選択は不要です。カメラが揺れを感知し、撮影者の動きに合わせてブレ補正の程度とフレーミングを動的に調整するのです。あまりに自然すぎて、撮影者が気づかないほどです。
ISO、シャープネス、カラープロファイル、ホワイトバランス、シャッター速度など、細かい部分まで調整したいなら、Quikアプリですべて可能です。しかしHERO11 Black Miniには、さらなる新機能が搭載されています。10-bitカラーです。
10-bitのHEVC撮影では、8-bitに比べて色の深度とグラデーションが何と64倍にもなります。つまり、映るものすべてがよりリアルでまるで本物に近い状態となり、色の微妙な変化も美しく滑らかに表現されます。さらに、コンテンツの見栄えを微調整する際の柔軟性も高まります。
HERO11 Black Miniには写真専用のモードは搭載されていませんが、そもそも不要だとも言えます。なぜなら、特にQuikアプリのフレームグラブツールで、ビデオからのフレームグラブのサイズと画質が格段に向上したからです。5.3K解像度でのアスペクト比8:7のフルフレーム撮影なら、ビデオから何と24.7メガピクセルの静止画の切り出しが可能です (4K撮影では12MP以上)。
手順は以下のとおりです。
そう、新機能はまだまだあります。中でもいちばんクール (かつ手軽) なのが、ナイトエフェクトです。シャッターを押すだけで驚きのビデオアニメーションを作成できるうえ、前述のテクニックを使った夜間の光のフレームグラブも可能です。
ナイトエフェクトは次の3つから選択できます。
GoProテク:極めて暗い環境の場合は、ISOを1,600に上げてシャッター時間を30秒まで長くするのが適切ですが、本番前のチェック用にテスト撮影を行っておくことをおすすめします。これにより、望み通りの映像を撮影できます。注意事項:ここで紹介した設定はすべて、Quikアプリとカメラ本体で変更できます。
HERO11のナイトエフェクトの詳細や使いこなすための方法については、こちらでご確認ください。また、HERO11 Black Miniのご注文はこちらからどうぞ。