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モードの違いをマスターする:HERO11 Black究極ガイド

10月 03, 2022

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HERO11 Black究極ガイドへようこそ。


新しい機能、新しい設定、そして最も注目すべきまったく新しいイメージセンサーをご紹介しましょう。新しい内容を確認する前に、まずはHERO11 Blackがどこを切り取ってもGoProそのものだということを覚えておいてください。つまり、優れた耐久性と耐衝撃性、そして水深10mまでの防水性を備えており、またMax (マックス) レンズモジュラーなど、すべてのGoProマウント、アクセサリー、モジュラーとの互換性があるということです。


それでは、詳しく見ていきましょう。


大きくなった新型の8:7センサー


HERO11 Blackは、GoPro史上最大となる1/1.9インチの新型イメージセンサーを搭載しているだけでなく、まったく新しいアスペクト比での撮影も可能です。これまでのGoProカメラのセンサーでは、撮影可能なアスペクト比は常に4:3でしたが、HERO11シリーズでは8:7のアスペクト比が登場しました。従来通り最大5.3Kの解像度でのビデオ撮影ができるとともに、さらに正方形に近いフォーマットでの撮影が可能となりました。


正方形のフォーマットが便利なのはどういう場面でしょうか? 素晴らしい質問です。センサーの縦幅が13%増したことでさらに広範囲を撮影できるため、より臨場感あふれる、多様なコンテンツを作成することができます。


最も重要な点は、今回の新しい8:7のアスペクト比で撮影して、GoPro Quik (クイック) アプリ内で1つのクリップから異なるアスペクト比にクロップできることです。しかも、解像度はそのまま維持できます。InstagramやTikTok用に超縦長の 9:16 のショットを撮影しながら、同時に、YouTubeや映画に最適な16:9のシネマティックな高解像度撮影もできるのです。また、8:7のビデオのお気に入りのシーンにズームして、高解像度のクローズアップも作成できます。最大24.7MPのフレームグラブの実現です (これもQuikアプリで行えます)。


新型センサーの特徴はそれだけではありません。従来よりも大きな新型センサーを搭載し、HEROカメラ史上最高の解像度、10-bitカラー深度、ビデオブレ補正と広い視野角を実現しています。



GoProテク:HERO11 Blackでは、すぐに使えるデフォルトのシンプルなユーザーインターフェイスは「イージーコントロール」という名前が付けられており、ビデオ、写真、タイムラプスの最適な設定のオプションと、スローモーションなどの機能をタップしてオンにできる画面上のショートカットがあらかじめ登録されています。


また、さらに高度な「プロコントロール」をオンにすると、8:7の撮影オプションにアクセスできるほか、すべてのProtune (プロチューン) の設定オプションも利用できます。背面のLCDを下にスワイプするとカメラのダッシュボードにアクセスでき、そこで右から左にスワイプするとコントロールのオプションが表示されます。

常識を覆す10-bitカラービデオ、27MPの写真、鮮明な24.7MPのフレームグラブ、ナイトエフェクト


映像のプロやポストプロダクション仲間にアピールするなら、この10-bitの色深度はうってつけです。しかし、そうではない無名の一般人の目には、8-bitから10-bitへの進化はどう映るのでしょうか。


技術的な話をすると、8-bitでは1,670万の色調となるのに対し、10-bitでは10億以上になります。つまり、64倍もの色を捉えることができるのです。2ビットの差で、大きな違いです。この色調によってGoProのコンテンツの映像が、現実の世界で目が捉えるのと同じものに非常に近くなります。木陰、木のグラデーション、空の地平線は、縞のような見え方が弱くなって連続的に変化する色として見えるようになり、夕日はより実物に近い状態で映るようになります。それが、10-bit色深度の力です。


さらに、ポストプロダクション用ソフトウェア (Premiere、Resolve、FinalCutなど) で微調整を行う場合は、画像を破綻させることなくさらに細かい操作が可能です。


そしてもちろん、HERO11 Blackでは写真撮影もパワーアップしました。縦幅が増した今回の新型8:7センサーにより、さらに高精細で高解像度の静止写真とフレームグラブが実現します。静止写真では、写真モードで27MP (HERO10 Blackの23MPから向上) の撮影が可能です。また、8:7での5.3Kビデオ撮影から、驚きの高精細を誇る24.7MPのフレームグラブが可能になり、こちらもHERO10 Blackの19.6MPから進化しています。この解像度なら、単なるソーシャルメディアへの投稿を超え、引き伸ばして印刷し、自宅の壁に飾るのにも充分です。


GoProテク:ビデオと静止写真のどちらにするか、あるいはその両方にするか決めかねている場合は、8:7での5.3K撮影をおすすめします。これなら、最高画質のビデオを撮影できるうえ、フレームグラブも最高の解像度で行えるからです。


HERO11 Blackには3つの新しいナイトエフェクトのプリセットも用意されており、設定オプションをタップするだけで、プロ品質のスタートレイル、ライトペインティング、ライトトレイルを撮影可能です。ナイトエフェクトにアクセスするには、プロコントロールでタイムラプスモードのオプションをタップします。


GoPro史上最高の臨場感を実現するデジタルレンズ:HyperView


新型センサーの魅力は、解像度だけにとどまりません。HEROカメラ史上最も広い16:9の視野角のHyperViewも実現しています。


10年近く前にGoProカメラに初めて搭載されたSuperViewデジタルレンズは、激しいアクションの愛好家のお気に入りであり続けてきました。SuperViewは4:3センサーの情報をフル活用し、従来の16:9ビデオ (テレビ、映画、YouTubeで好まれるアスペクト比) へとダイナミックに引き伸ばします。これにより、臨場感の極めて高い、一人称POVにうってつけのビデオが出来上がります。


今回、HERO11 Blackとともに、HyperViewが誕生しました。SuperViewの進化版がHyperViewです。8:7へと拡大された新型センサーの視野角を活用し、さらに広い風景を効果的に捉えて16:9フレームに収めることで、GoPro史上最高の没入感あふれる視野角が実現します。違いが最も顕著に現れるのはHyperViewでのスピード感のあるアクションの撮影で、劇的な効果と映像の見事さが共存します。


GoProテク:スローモーションとHyperViewの組み合わせを試してみてください。ビデオの撮影設定を4K60にして、HyperViewデジタルレンズとHyperSmooth (ハイパースムーズ) 5.0をオンにします。この組み合わせにより、コンテンツのスピードを40%または50% (それぞれ最終的にビデオを24pまたは30pにした場合) に落として見事なスローモーション映像にしつつ、臨場感あふれる滑らかなビデオを生み出せます。

HyperSmooth 5.0と内蔵の360度水平ロックの実力


HERO11 Blackでは、GoProのHyperSmoothブレ補正を支えるエミー賞受賞のテクノロジーも新しい大型センサーのおかげで進化しました。


HERO11 Blackで初登場したHyperSmooth 5.0は、ブレの少ない超高品質のコンテンツを手軽に実現します。さらに、HyperSmooth 5.0にはAutoBoost機能も付いています。この自動ブレ補正モードは、可能な限りの超広角を保ちつつ、最大限のブレ補正を実行する際に力を発揮します。具体的には、大きな動きを検知すると、視野角の調整をリアルタイムで動的に行います。


また、HyperSmooth 5.0には水平ロックのオプションも搭載されています。カメラがどれだけ揺れても、震えても、傾いても、回転しても、あるいは360度ひっくり返ったとしても、水平レベルは完璧に保たれたままです。これは、以前はMaxレンズモジュラーアクセサリーがなければ不可能でした。


GoProテク:Maxレンズモジュラーでは従来通りの最も広い視野角が可能で、HERO11 Blackにも対応しています。そのため、標準レンズをMaxレンズモジュラーに交換すれば、驚きの155度の視野角が手に入ります。


水平ロックが利用できるのは、リニア + 水平ロックデジタルレンズを使い (16:9と4:3の両方のアスペクト比で可)、5.3K、4K、2.7Kの解像度で撮影する場合、および1080p 16:9で撮影する場合です。


ぜひ、ご自分の目で確かめてみてください。リニアデジタルレンズは魚眼効果の除去に優れた効果を発揮するため、美しいシネマレンズで撮影したかのようなコンテンツになります。さらに水平ロックを追加すれば、カメラがどこを向いていてもショット全体の水平が保たれるため、最高のコンテンツを実現できます。


GoProテク:次の4つの解像度とフレームレートの組み合わせの場合のみ、水平維持がサポートされ、カメラの傾きが27度と45度の間であれば水平レベルが完璧に保たれます。


Enduroバッテリーと駆動時間


画期的なEnduroバッテリーが、HERO11 Blackの標準装備となりました。追加料金は不要です。配色に白を取り入れた以外、見かけは前世代のバッテリーと同じに見えるかもしれませんが、低温環境下でのカメラの駆動時間が劇的に向上し、常温環境下での撮影可能時間も最大38%長くなりました。


これは、ウィンタースポーツの愛好家や寒冷地に住む人にとって大きな恩恵です。何しろ寒冷な天候は、バッテリーにとって最悪の敵なのです (詳しくは#science で検索を)。しかも、Enduroの充電はOG標準バッテリーより高速です。迷っている暇はありません。今すぐ、駆動時間を伸ばしましょう。


さらなる電力供給のために、標準でのEnduroの同梱に加えてヒートシンクの再設計も行い、ファームウェアを最適化して駆動時間を拡張する設定を実装しました。解像度とフレームレートが消費電力にどう反映されるのか、その細かい仕組みは必ずしも単純なものではありません。そのため、HERO11 Blackには2つのビデオモードが用意されています。「最高品質」と「省電力」です。


希望の設定を選ぶと、カメラで選択できる設定が、バッテリー駆動時間を最大化するものだけに限定されます。

    自動ハイライトビデオが思い出を届けてくれるのを、ゆっくりと待ちましょう


    ビデオの編集は大変な労力となることもあります。そのため、まずはロボットに最初の作業を実行してもらいましょう。もちろん、正確にはロボットではありませんが、少なくとも代行するのは人工知能 (AI) です。


    これまでは、ビデオクリップをGoPro Quik アプリに転送すると、内蔵のAIが音楽と同期させながらビデオを自動編集し、それを元にユーザーが好みに合わせて微調整することが可能でした。優れた機能ですが、スマートフォン内に充分な空き容量がないと思い通りにいかない場合もありました。しかしこれからはもっと優れた方法が使えます。GoProサブスクリプション (破格の年間50ドル) に加入していれば、自宅でカメラをチャージするだけで、あとはお任せです。本当に、何もせず待つだけなのです。待っている間、カメラ内の新しいクリップがすべてGoProのクラウドサービスに自動アップロードされ、撮影時のオリジナル解像度で安全に永久保存されるだけでなく、視聴やシェア用にハイライトビデオが自動作成されます。それはまるで一日の終わりの嬉しいサプライズです。


    すべてが魔法のようにとはいきませんが、ビデオファイルに埋め込まれたGPMF (GoProメタデータ) を利用して、GPS経路、速度、高度、重力加速度、シーンの変化、カメラ温度、顔の表情などの追跡が行われます。これによって、ハイライトに含める重要な瞬間をQuikエンジンが特定しやすくなり、自分で単一のビデオファイルのスクラブ操作をすることなく、印象深い思い出の映像を手に入れられます (詳しいプロセスはこちらでご確認ください)。もちろん、後での修正も可能です。


    GoProのAIのビデオ編集能力はますます向上していますが、人手によってさらに優れた編集をする余地も、次のとおりまだいくつかあります。


    1. 短めのクリップを撮影します。Quikでは、12時間の枠内で最大75のクリップが使用されます。75のクリップを超えるアップロードの場合は、最初の2クリップと最後の2クリップ、それに残りから取り合わせたものを組み合わせて使われることになります。

    2. 撮影中にハイライトタグを追加することで、AIがその部分の取り込みを優先化しやすくなります。(おまけ:カメラの前ではしゃぐのも有効です)

    3. 不要な部分を早めに排除します。走行がうまくいかなかったり、波に乗れなかったり、ジャンプが失敗したりなど、保存しないとわかっているシーンがある場合は、カメラからすぐに消し、ファイルを削除してから充電します。そうすることによって編集に含まれなくなり、二度と見返さずに済みます (あるいは、公衆の面前に晒されるリスクがなくなります)。


    GoProテク:コンテンツがGoProクラウドにアップロードされた後、自動でSDカードの内容が消去されるオプションが追加されました。このオプションをオンにするには、HERO11 Blackカメラの「ユーザー設定」メニューで「ユーザー設定」>「自動アップロード」>「オートクリア」と進むと、「ON」または「OFF」を選択できます。


    以上が、HERO11 Blackをマスターするための究極ガイドです。外に出て人生の素晴らしい瞬間を撮影しようという気持ちになっていただけたことを願っています。さらに、自分が撮影したコンテンツをシェアしようという気持ちまで生まれたなら、総額100万ドルを山分けできるチャンスがあるHERO11ミリオンダラーチャレンジもぜひチェックしてください。

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