GoProヒント
1月 06, 2023
Vlog、いわゆるビデオブログは、娯楽としても、お金を稼ぐ手段としても、その裾野が急拡大しており、今や数多くの人々がカメラを構え、日常生活を録画して世界中のファンやフォロワーたちと共有しています。
YouTubeなどの動画共有プラットフォームやInstagramなどのソーシャルメディアサイトの台頭によって、Vlogは一躍娯楽の中心に躍り出ました。多くの人々が、旅行やゲームからDIYの工程、美容のヒントまで、あらゆる種類のVlog制作に能力を発揮しており、誰でも自分の好みに合ったVlogを見つけられる状況です。
Vlogは知識を共有して世界とつながるための優れた方法ですが、そこで成功を収めてプロを名乗るには、適切な機材を用意することが極めて重要となります。
何を置いてもまずは、使用するカメラこそがVlogにとっての最優先事項であり、その筆頭候補がGoProです。携帯性と耐久性に優れ、幅広い用途に対応するGoProカメラは、どんな冒険にも連れ出すことができ、大型カメラを物理的に持ち込むのが不可能な環境にも入り込めます。
最新のHERO11 Black Creator EditionはVlogカメラモジュールの全ラインナップに対応しており、通常のアクションカメラを究極のポータブルVlogカメラ機材へとレベルアップすることができます。
HERO11 BlackをはじめとするGoProカメラは、カメラ内に電子的機能のHyperSmooth (ハイパースムーズ) ブレ補正やノイズ低減を備え、さらに5.3Kビデオ撮影も可能となっているので、特に設定を変えなくてもVlog撮影に使用できます。優れたVlogを撮影するには、以下のセットアップがお勧めです。
1. オーディオ:指向性録音が、インタビューや全体的なリスナー体験向上に大いに役立ちます。メディアモジュラー (アクションカメラマイクアタッチメント) により、上記のそれぞれのカメラで指向性マイクを使用できます。その結果、ウィンドノイズと周囲の雑音が抑えられたクリアな音声になります。また、メディアモジュラーはカメラにぴったりと装着できる設計で、取り外し可能なフォームも備えているため、その両方の特性がノイズ低減効果をさらに高めます。
大型の指向性マイクが必要な場合は、Rode VideoMicなどの外部マイクを、メディアモジュラー3.5mmマイクポートまたはPro 3.5mmマイクアダプター経由で装着することをお勧めします。
2. 照明:クローズアップ撮影に効果 少し照明を加えることで、影をなくしたり笑顔をより魅力的にしたりできます。ライトモジュラー (カメラ用LEDライト) は、メディアモジュラーの上部または側面のコールドシューマウントに直接取り付け、被写体に最大200ルーメンの直接白色光を当てられます。
3. 画面の拡張:HERO11 Blackのフロントディスプレイはショットをその場でフレーミングする際に大活躍しますが、Vlogの撮影時には、フレーム内の対象すべてをはっきり確認するために別の画面が必要になることもあります。 ディスプレイモジュラー (フロントカメラスクリーン) は2インチのポータブル型フリップスクリーンで、メディアモジュラーのコールドシューマウントに装着し、画面に映っているものを明確に視認できます。
4. GoPro Quik (クイック) アプリ:Quik (クイック) アプリを使って、GoProカメラと接続してカメラを操作し、ショットをフレーミングしましょう。Vlogの撮影後は、アプリでコンテンツをプレビューできるほか、ビデオに変換したり、フレームグラブを実行してソーシャル上の視聴者向けに直接、ティーザー動画をすばやくシェアしたりする作業もアプリ上でできます。
5. 予備電源の確保:バッテリー駆動時間は長い方が良いのは言うまでもありません。野外でイベントを記録する場合でも、GoProではVolta (外部電源グリップ / 三脚 / リモートコントローラー)、駆動時間が長いEnduroカメラバッテリー、デュアルバッテリーチャージャーを用意しているため、長時間の撮影にも対応できます。
GoProカメラはあらゆる環境下での冒険にも対応できる設計です。三脚、チェストマウント、ヘッドストラップ、自撮り棒は、皆が憧れるPOVショットを撮影するための、GoProユーザーの間で最も人気が高く手軽なツールです。
三脚:平面に固定して撮影する場合は、三脚、リモートコントローラー、カメラ用バッテリーグリップの3つの主要機能が一体化したVoltaを使うことで、Vlog用のセットアップがオールインワンの状態で揃います。3-Way 2.0、Shorty (ショーティー)、Max Grip (マックスグリップ) + 三脚はいずれも三脚への拡張機能を備えますが、Max Grip (マックスグリップ) は2.7m以上伸ばせるので、撮影者やその周囲のすべてが含まれる「鳥瞰視点」スタイルのショットを撮影できます。
Vlog用キットは、必ずしもすべてを一度に揃える必要はありません。まずは必要最低限のものから手に入れ、フォロワー数の拡大やVlog撮影の熟練度に合わせて増やしていきましょう。魅力的なVlog作成のための5つの簡単なステップをチェックしていただければ、さらなるインスピレーションを得られるはずです。