GoProをシュノーケリング・ダイビング用カメラとして使用する方法

次の休暇は水の中で楽しもうと決めていますか?どのカメラを使用すればシュノーケリングやダイビングで最高のショットを撮影できるのか、お悩みかもしれませんね。そんな方にはGoProをお勧めします。
このガイドでは、GoProが最適である理由と、GoProをシュノーケリングやダイビング用のカメラとして使用するために必要なものについてご説明します。
どんなカメラがダイビングやシュノーケリングに適しているでしょうか?
たいていのカメラは水との相性が良いとは言えません。ですから、ダイビングやシュノーケリング用カメラにとって防水性は必須条件です。さらに、その防水性がダイビングで潜る場所の深さまで維持されるのかという点にも注意が必要です。水に飛び込む前に、防水可能な水深についてカメラの仕様を確認しましょう。
あなたのように、休暇を楽しみにしている人の多くは次のような理由でダイビング用カメラを探しています。
- インスタグラム用に魅力的な写真やビデオを撮影したい
- Vlogのコンテンツを撮影したい
- 既に持っているプロ仕様のダイビングセットの補完として
- 「サメと泳ぐ」という長年の夢をかなえる瞬間を記録したい
こうした用途に最適なのは、使いやすく軽量で、思う存分楽しみながら素晴らしい水中セルフィーを撮影できるシュノーケリング・ダイビング用カメラです。
GoProカメラは間違いなくその条件に当てはまります。
標準で防水性能が組み込まれており、使いやすく、水中でも優れた画質を実現します。さらに、同じく防水性を備え非常に便利なマウントが多数提供されているため、プロの機材にも匹敵するGoProダイビングセットを用意できます。

GoProは水深何メートルまで使用できますか?
GoProカメラには最初から防水性能が組み込まれていますが、防水可能な水深はモデルによって異なります。
- HERO9 BlackやHERO8 BlackといったHEROカメラは、水深10mまでの防水性能を備えています。
- GoPro MAXは水深5mまでの防水性能を備えています。

GoProの水中用ダイブハウジングは絶対に必要ですか?
そんなことはありません。次の休暇の計画次第です。スキューバダイビングで、GoProカメラ単体の最大深度(10m)より深く潜るのであれば、ハウジングを追加する必要があります。
シュノーケリングで遊泳したりプールで遊んだりするだけなら、GoProのみで十分です。より安全に使いたい場合はGoPro Floaty(フローティー)の追加をお勧めします。万一、GoProが手から滑り落ちても、水面に浮くので簡単に見つけることができます。

スキューバダイビングとシュノーケリングに最適なGoProマウントは何ですか?
GoProをシュノーケリングやダイビングで使用する際に特に人気の高いマウントを3つご紹介します。製品リンクをクリックすると、詳細をご確認いただけます。
1. The Handler(ザ ハンドラー) (上の写真)
濡れた滑りやすい環境でも、カメラをしっかりつかむことが可能です。手を離してしまっても、水面に浮いて鮮やかなオレンジ色の先端が突き出るので、簡単に見つけることができます。
2. ハンド+リストストラップ
GoProマウントの中でも特に万能なアイテムです。特別にデザインされたストラップでGoProをしっかりと装着できるので、カメラはいつでも腕の動く範囲に固定され、うっかり手を離してしまう不安からも解放されます。360°回転とマウントポイントの傾きによりカメラを自由に制御して、シュノーケリングのセルフィーやダイビングのPOVコンテンツを撮影できます。

ダイビング仲間や、どこにでもついてくる人懐こい魚と一緒にセルフィーを撮るときに頼りになるのがEl Grande(エルグランデ)(上の写真)です。防水性に優れ、両手でにぎれるしっかりとした大型グリップを備えています。さらに38cmから97cmまで伸ばせるため、さまざまな撮影に対応できます。

水中撮影ではどのような照明が理想的でしょうか?
カスタム画像プロセッシングチップと最新のメタデータ機能を備えたGoProカメラは、水中、しかも深くて光が届きにくい場所でも、これまで以上に優れた品質の写真を撮影できます。とはいえ、それでも適切な光量を得ることが難しい場合もあります。
浅い位置でのダイビングやシュノーケリングでは、透明な水や晴天が手ごわい敵となります。しかし、それでも最高のショットを撮影することは可能です。絶対に、カメラを太陽の方に向けて撮影しないようにしましょう。可能であれば、水中でも太陽を背にして撮影してください。
GoProで素晴らしいダイビング・シュノーケリングショットを撮影するために、他にはどんなことに注意すればよいでしょうか?
赤みを足してください。水中では赤みが失われ、ショットは青っぽくなります。幸い、最新のGoProカメラはプロセッシングチップとビデオメタデータを組み合わせて、自動ホワイトバランス、カラーレンダリング、カラーグレーディングを自動的に改善します。つまり、フィルターを追加しなくても、水中のシーンをより正確にレンダリングできるのです。
ただし、10m程度より深く潜る場合は、ダイブフィルターを使用する必要があります。その場合、一番のお勧めはPolarProダイビングエキスパート用フィルターキットです。何といってもこのフィルターならHERO9 Black保護ハウジング+防水ケースに取り付けるだけで使用できるのでその他のアクセサリーをそろえる必要がありません。

乾燥した状態で設定を調整しましょう。 水に飛び込む前に、プリセットを微調整し、画面をロックすることをお勧めします。水中で作成済みのカメラプリセットに切り替えるには、シャッターボタンとモードボタンを同時に長押ししてください。次に、フロントディスプレイにプリセットメニューが表示されます。モードボタンを使用してスクロールし、お好みのプリセットを選択します。
GoProテク: GoPro Quik(クイック) をスマートフォンにダウンロードして使用してみてください。地上に戻り次第、すぐにコンテンツを編集して共有できます。Muralイベントに写真やビデオを追加するだけで、自動的にビデオが作成されます。
Quikを使用してカメラの設定を変更することも可能です。そのため、水中ケースの使用中にGoProをハウジングから取り出さずにすみます。 Quik は App Store または Google Playからダウンロードできます。
レンズをなめます。 冗談ではなく真面目なアドバイスです。レンズをなめると、水の近くで撮影する際に水滴がレンズに付着するのを防止できます。
これを含むGoProで水中写真を撮影するときのヒントについては、 GoProで水中写真を撮影するための究極のガイドで詳しくご紹介しています。