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モードの違いをマスターする:HERO11 Blackの新型センサー

10月 25, 2022

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「見間違いかな?あのイメージセンサーは 極端に縦が長く見える」 いいえ、見間違いではありません。HERO11 BlackHERO11 Black Miniとともに登場したまったく新しいセンサーは、驚きの性能を発揮します。サイズが新しくなっただけでなく、撮影可能な範囲も一新されました。そしてこの新しい撮影範囲により、注目の新機能が実現しました。好奇心をそそられましたか?ぜひこちらで詳しい内容をお確かめください。


ここでは、HERO11 BlackとHERO11 Black Miniに搭載されたまったく新しい1/1.9インチセンサーの簡単な概要を、実際に何ができるのかと合わせてご紹介します。


センサー面の詳細


GoProカメラがフィルムからデジタルセンサーへと移行して以来 (そう、GoProは長らくカメラ業界に携わっています)、イメージセンサーは常に1/2.3インチで、アスペクト比は極めて標準的な4:3でした (HDやワイド画面が登場する前の古いブラウン管テレビと同じアスペクト比)。しかし、今年の新型センサーは注目の1/1.9インチで、アスペクト比は8:7です。


以前の4:3センサーと比べ、新型センサーでは視野角が縦に13%広がります。そのため、ビーチでの撮影では画面に映る海と空が13%増え、マウンテンバイクの運転中の撮影では画面に映る道や木々が13%増えます。また、ダンス中の撮影では顔や足が見切れてしまう問題が13%低減します。また、これまでにはできなかった技も実現できるようになります。早速、ご紹介しましょう。


HEROカメラ史上最大の視野角


視野角 (FOV) に関しては、広い方がいいに決まっています。GoPro HEROカメラではこれまでも常に超広角FOVが可能でしたが、HERO11 BlackとHERO11 Miniの新型8:7センサーは縦がかなり長くなっています。その結果、さらに驚きの映像撮影が可能になりました。


ワンショットから どこへでもシェア。


「撮れるのは1枚だけ、機会は一度きり」。アウトドアでのコンテンツの撮影中には、そのような状況も多々あります。それは、珍しい動物に遭遇した時かもしれません。または、一日かけて山に登り、いよいよスキーで下山する時かもしれません。そんな瞬間をどう撮影しますか? YouTubeや自宅のテレビで映える、従来の16:9の横向き撮影でしょうか? それとも、スマートフォンのInstagramやTikTokの画面いっぱいに映るよう縦向きで撮影しますか? 高画質の静止画を撮りたい場合はどうでしょう? 何しろ、カメラは1台しかないのです。1つのクリップですべての条件を満たすことはできません。


ただし、HERO11があるなら話は別です。


HERO11 Blackの製品ラインに搭載された新型センサーは、驚きの汎用性を備えています (それこそがGoProに求められているものです)。8:7のアスペクト比はほぼ正方形なので、最高の瞬間を撮影し終えてから、フレームの上下をクロップして従来の16:9のワイドなクリップに出力するのも簡単です。縦向きのビデオアプリでシェアしたい場合には、左右をクロップするだけで見映えの良い縦長の高品質なビデオの出来上がりです。そして、どちらの方法でクロップするにしても、コンテンツの高解像度はそのまま保たれます。これが、新型センサーの機能の大きな特長です。


また、静止画についてもきちんと対応しています。5.3K 8:7のビデオからのフレームグラブは、桁外れの24.7メガピクセルを実現します。すでに驚異的だったHERO10 Blackでのフレームグラブの19.6MPと比較して、26%もの向上です。基本的に、8:7のアスペクト比での5.3K30の撮影ではすべてを映像に収められるので、それをどう利用するかを後で考えることができます。


GoProテク:HERO11 Blackのビデオ撮影の設定は、8:7のアスペクト比での5.3K30とし、ビットレートを高くすることをおすすめします。高フレームレートのために解像度を少し犠牲にしても構わないのであれば、8:7での4K60撮影がおすすめです。後者の場合は、フレームグラブの対象が2倍になり、またGoPro Quik (クイック) アプリで再生速度を50%まで遅くすることができます。


SuperViewが5.3K60と4K120で可能に


SuperViewは何年もの間、臨場感あふれるアクション向けに人気のモードでしたが、2つの最高解像度モードでの速度が2倍になりました。そう、5.3K60と4K120でSuperViewが利用できるようになったのです。これにより、臨場感のある視野角と抜群に滑らかなスローモーションの完璧な組み合わせが実現するわけです。


SuperViewが最も効果を発揮するのは、メインの被写体がカメラにかなり接近するテンポの速いアクションの撮影時です。たとえば、自撮り棒を揺らしたり、サーフボードの先に取り付けるような場面が、FOVとしていちばん向いていると言えます。


GoProテク:水上や雪の中での速い動きのアクションについては、4K120でSuperViewをオンの設定にすることをおすすめします。撮影後、クリップのフレームレートを24fpsに落とすことができます (今でもこの数値がほとんどの映画で標準になっています)。これにより、5倍スローモーションでの4Kビデオという見事な映像を生み出せます。このスピードと鮮明さなら、水や粉雪は魔法のように映るでしょう。

HyperViewで最大限にレベルアップ


HERO11の製品ラインとともに、まったく新しいFOVも登場しました。それが HyperViewです。GoPro史上最高に臨場感あふれるワイドスクリーンのコンテンツを撮影できます。基本的にはSuperViewの進化版に当たります。SuperViewでは、カメラが4:3での撮影を行ってから、それを16:9のフレームに合わせてダイナミックに引き延ばします。これに対して、HyperViewでは縦が長くなった新しい8:7センサーを活用して、映像全体を16:9形式にします。つまり、高さが13%も増した、YouTubeや4Kテレビ、さらに大型のスクリーンにも対応する映像を撮影できるのです。


HyperViewは特に一人称視点 (POV) コンテンツで活躍します。POVコンテンツでは、自分の記憶よりも動きが遅く感じることが珍しくありませんが、HyperViewなら他のどのFOVよりもスピード感を的確に捉えられます。木々の間を走り抜け、さらに急勾配の箇所を進む様子は、現実の急勾配そのものです。スノーボードの映像なら、本当に落ちてしまいそうな感覚を味わえます。


まだ、これ以外にも? そう、もっとあります。


HERO11カメラには、さらに次の機能が搭載されています。いずれも新型センサーにより実現した機能です。


  • 解像度が27MPに向上した静止画像。HERO11 Black Miniの場合は、5.3K30 8:7ビデオからの24.7MPでのフレームグラブ。
  • HyperSmooth 5.0 + 360度水平ロック。以前はMax (マックス) レンズモジュラーでのみ可能でしたが、このFOVを選択すると、水平が正しい方向で100%ロックされます。ショッピングカートに乗って坂道で競争するとしても (お勧めはしませんが)、水平はきちんと保たれたままです。見ているとまるで魔法のように感じるかもしれませんが、すべては8:7センサーのおかげです。


まだ他にもHERO11 BlackのGoProテクをお探しですか? こちらの完全ガイドで、新しいHERO11カメラの機能を確認してください。

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