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ファミリーポートレート:マット・トノカワ

1月 31, 2022

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ファミリーポートレートは、世界中のGoProで働く注目すべき人々にスポットを当てるシリーズです。このシリーズでは、製品・エンジニアリングから法務、事業運営に至るまで、多岐にわたる当社チームの社員たちをご紹介します。私たちは、彼ら全員をGoProファミリーと呼んでいます。


ファミリーポートレートの第一弾は、GoPro入社までの経緯がとても面白く、また、GoProのリモートワーク理念の先駆けとなり、それを支えている社員についてのストーリーです。最初にHD HERO2を使ったときの思い出から、GoProでのインターンシップのための面接、そして完全にハワイで勤務するようになるまでを、製品マネージャーのマット・トノカワに語ってもらいます。GoProファミリーの一員としての彼の経験は、どんなものだったでのしょう? 

マットはマウント + アクセサリーチームの製品マネージャーです。現在、彼はGoProで働き始めて3年余りですが、GoProへ入社するまでは紆余曲折がありました。マットが初めてHERO2のローンチビデオを見たのは、機械工学専攻の大学1年生のときでした。 


「夏休みにハワイへ帰省したとき、私は何よりも先に地元のサーフショップへ行き、GoProを買いました。 そしてすぐに、友人や家族のビデオを撮ることに夢中になりました。私はそのカメラをどこにでも持って行きました。海岸やハイキング、旅行、コンサート、スポーツイベント、家族での夕食…私はいつでもGoProをポケットに入れていました。」


大学在学中、マットはGoProカメラとそのアクセサリーのアイデアのスケッチをノートに描きためていました。自分の情熱を傾けられるキャリアを求め、マットはGoProのインターンに応募して面接を受けましたが、残念ながら選ばれませんでした。その代わり、GoProの新製品のベータ版をテストし、面接官の1人と緊密に連絡を取り続ける役目を提案されました。その面接官は、後にマットを製品チームに引き入れることになります。


「その後の3年間について簡単にお話しします。GoPro (カリフォルニア州サンマテオにある本部) に入社した1日目から、私は、テストしていたのと同じアクセサリーの製品化を管理する製品チームに所属することになりました。」

GoProの根本にあるミッションは、前向きな力となり、世界中のすばらしいものを賛美し、人々がアクティブな生活を送れるようにインスピレーションを与えることです。私たちは社員に対して、自分たちが望む生活を送りつつ、最高の状態で出勤して来ることを奨励しています。それがGoProのオフィスであっても、リモートの職場であっても、その両方であっても関係ありません。マットの毎日の業務も、例外ではありません。リモート社員として働きながら、ブランドに対して個人としてのつながりを持つことで、自身が生産に関わる製品に影響を与えているのです。 


「私は、製品の開発と、それらを使う人々に与える影響を考えることに本当に没頭していて、それを楽しんでいます。新製品の概念化や機能要件の策定以外に、私が楽しんでいるのは、YouTubeで製品のレビューを見ることです (たとえそれがマイナスの評価であっても)。ユーザーからの直接のフィードバックだけでなく、それぞれの使用例や製品が使用されている環境に対するインサイトも得られます。それに、とても面白いビデオが多いんですよ。」 – 確かにそうでしょう。 


マットのGoProでの勤務が長くなるにつれて、彼はますますGoProの文化や雰囲気を受け入れるようになって行きます。「GoProでの経験や、ここでの同僚たちとの会話で彼らの経験について聞いたことは、本当に他に比べようのないものです。会社の中で、チームのすべてで、こんなにも多くの社員が自分たちが作っている製品の熱烈なユーザーである、というのはそれほど多いことではありません。それは、できる限り最高の製品を作り出そうという願いによって結びつけられた、驚くべき職場の文化であり、環境でもあります。

マットはGoPro本部オフィスの文化を好んでいましたが、自分の長期的な目標はハワイへ戻ることだと彼はいつも考えていました。その思いは、新型コロナウイルスのまん延により自宅勤務が必要となったことで、さらに強まりました。 


「新型コロナウイルスの流行以前から私は、ハワイに戻って根を下ろしたいと望んでいました。私はそのことをあまり多くの人に話してはいませんでしたが、GoProでの勤務を続けたままでハワイに戻るという選択肢については考えもしませんでした。役職を変えなければならないかもしれませんでしたし、GoProを退職することになるかもしれなかったからです。このパンデミックが起こったとき、私は自分が住んでいたサンフランシスコのアパートで勤務を続けました… しかし、私は自分自身がハワイへ戻りたがっていることに気づいたのです。」とマットは語ります。 


そう思っているのは、彼だけではありませんでした。安全のためにオフィスが閉鎖されている間、先手を打って一時的に他へ引っ越した人もいました。一方、マットはもっと永続的なことを望んでいました。彼は、その可能性について上司と話し合うべき時が来たと考えました。その時点では、GoProのリモートワークに対するアプローチはまだ発展途上で、人材チームは恒久的にリモートワークに移りたい社員をどのようにサポートできるかを見極めようとしているところでした。マットは、その望みを最初に口に出した1人でした。「ニック (ニコラス・ウッドマン、GoPro創業者兼CEO) がリモートで働く社員をサポートするため、さらに強力なメッセージを表明するのを聞いたときは、本当にすごいことだと思いました。」

ハワイで勤務するようになってからの明らかな利点はスケジュールの変化だとマットは言っています。太平洋標準時で働くチームメイトに合わせて、マットは午前6時~6時30分に勤務を開始します。 彼の勤務終了はハワイ標準時の午後3時ごろで、それから日没までまだ数時間あります。そのため、海岸へ行ったり、サーフィンをしたり、家族と過ごしたりすることができます。マットが自分にとってベストの生活を送りながら、リモートワークの利点をすべて享受していることは明らかです。


GoProで働きたいと思われた方、GoProのリモートワークの理念について詳しく知りたい方は、当社の「キャリア」ページをご覧ください。  

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