GoProの世界
5月 12, 2023
絶対に叶えたいアラスカでの大冒険を実現するために、私たちは先月、Travel Alaskaと協力して全米中の旅行愛好家やクリエイターたちと共に、最後のフロンティアであるアラスカへと向かいました。アラスカの人々と触れ合い、歴史的遺産に感動し、野生生物にも遭遇。そして、あのオーロラが夜空に広がるのを目撃しました。そのすべてをHERO11 Black Creator Editionカメラのレンズを通して体験したのです。
私たちは5日間にわたり、クリエイターたちと共にアラスカ州を巡りながらカメラの性能を確かめました。出発点は州内最大の都市アンカレッジ。そこから966キロ北上し、北極圏の限界線に位置する米国最北のドライブイン、コールドフットキャンプへと移動しました。
今回の旅で、これ以上ないほど壮大なコンテンツを私たちがどう記録したのか、その方法をご紹介しないわけにはいきません。以下は、GoProを使用してアラスカの地、あるいはもっと寒い場所での撮影を行うためのガイドとなります。ぜひお読みください。
氷河を見たことはありますか?白い光に吸収されて輝く、あの青く燃えるような色の氷です。私たちクルー一行はアンカレッジを離れて東へと向かいました。目的地は、平均40キロの長さを誇るアラスカ中南部有数の大氷原、クニック氷河です。Anchorage Heli Tour Companyの協力により、私たちは直接現地へと飛んだうえで氷河のあちこちに着陸し、陸上と空からの撮影を行うことができました。
防寒着を幾重にも身に付け、高所からの撮影や神秘の氷の洞窟の撮影を何時間も続ける中で、クリエイターたちは、Voltaを延長用グリップおよび遠隔Bluetooth撮影用電源として用いながら、HERO11 BlackのEnduroバッテリーを見事に使いこなしました。撮影に際しては、ビデオモードを高いフレーム/秒に設定することで、後からアプリケーションを使ってスローモーション作成ができるようにしました。また、写真モードはSuperPhoto (スーパーフォト) に設定し、HDR、ローカルトーンマッピング、マルチフレームノイズ低減、追加設定なしの中から、カメラがインテリジェントに最高の解像度と豊富な色彩の設定を選択してくれる環境を整えました。
GoProテク:氷河の写真は、太陽光が直接降り注いでいない状況で撮影することで、裸眼では見えづらい青色もより正確に表現され、出来栄えがよくなります。
一人称視点 (POV) 撮影が、アラスカ州第二の都市フェアバンクスでの北上1日目の主役となりました。私たちはChena Outdoor Collectiveへと向かい、とても人懐っこいトナカイ、PilotとSailorとの時間を過ごしました。2頭に連れられ裏庭を見て周った私たちは、アラスカの現地コミュニティにとってトナカイがいかに重要であるかを認識したのでした。
POVショットの撮影にあたっては、信頼感抜群のGoProバイトマウントをHERO11 Blackに装着しました。これによってハンズフリー撮影が可能となり、トナカイとの触れ合いに全心を傾けることができました。
さらなる北上を続ける前に、新たな装備としてスノーマシンが加わりました。お察しの通り、スノーモービルと同じものですが、アラスカでは一般的な呼称が異なりますので、訪問する際はご注意ください。
そして、この日の主役はHyperSmooth (ハイパースムーズ) 5.0でした。究極のPOVショット撮影のため、サクションマウントとハンドルバーマウントでカメラをスノーマシンに取り付けたのです。
北極圏を訪れたいと思ったことがあるなら、旅の終着点としても出発点としても、コールドフットは格好の場所です。フェアバンクスからほんのひとっ飛びで、米国最北のドライブインに降り立ち、ユーコン川を南下することができます。そして、オーロラ (別名、北極光) のベストショットを撮影できる絶好の地でもあります。
HERO11 Blackは、電磁気が引き起こすこの魔法を、最新のナイトエフェクトモードである スタートレイル、ナイトラプス、ライトペインティングを使用して撮影できる、まさに完璧な1台です。オーロラは裸眼だと捉えられないこともあります。しかし、HERO11ではホワイトバランス、シャッター速度、カラーシフトをさまざまに組み合わせることができます。色鮮やかで鮮明な緑色の光、それが夜空で文字通り舞い踊る様子を捉えるための手軽で最適な方法は、HERO11のナイトエフェクトを利用することでした。
GoProテク:オーロラをGoProで撮影する際のおすすめは、スタートレイルでトレイルの長さを最大に、そしてライトペインティングを「自動撮影」に設定することです。
ナイトエフェクトについて詳しくは、こちらの記事でHERO11 Black、HERO11 Black Mini、ナイトエフェクトの詳細を紹介していますのでご覧ください。